授業スタイル

①　対象学年と開講科目
高校１・２・３年生が対象です。英語・数学・国語・理科・小論文の中から必要な科目を必要な回数だけ選択して受講することができます。

②　学習内容
学習内容は「あなただけのオリジナルな内容」にすることができます。
高校生の場合、目的と学習環境は人それぞれ異なります。
国公立大学を目指す人、私立大学を目指す人、看護・医療系の専門学校を目指す人など志望校は人それぞれ異なります。また、一般選抜での合格だけを考えて受験する人もいれば、学校推薦型選抜や総合型選抜も視野に入れて受験する人もいます。２０２１年度の選抜試験から、従来の指定校推薦入試と公募推薦入試がともに「学校推薦型選抜」に一本化され、小論文や面接だけでなく大学入試共通テストなどの教科テストを必須とする大学も増えました。また、一般選抜（従来の一般入試）でも調査書評定などを加味することが原則となります。つまり、どの大学を受験するとしても、調査書評定を高くとるための日常学習と、選抜試験で合格点をとるための受験対策が早い段階から必要となります。
さらに、生徒一人ひとりの学習環境は中学校のころにも増してさまざまです。通っている高校が私立高校であれば、進路指導方針が一貫しており、「一般選抜」での大学入試を主軸に考えている高校もあれば、「学校推薦型選抜」を積極的に活用させる高校もあるなど多種多様です。一方、通っている高校が公立高校であれば、すべての選抜方式に対応しなければならないために一貫した進路指導ができておらず、非常にあいまいな受験指導しかできていない高校が大半です。
こうした個人の学習環境を踏まえ、文理学院では、すべての生徒の要望にこたえる指導を行います。私立高校に通っている生徒に対しては、多くの高校の進路指導部と連携を取っていることもあり、生徒一人ひとりの高校での学習記録をその高校の進路指導部と共有することで、最適な受験指導をすることができます。一方、公立高校に通っている生徒に対しては、高校での成績だけに左右されることなく、さまざまな外部模試の結果などを活用しながら、的確な進路指導を文理学院の進路指導部が中心となって行います。
まずは「希望すること」を話してください。一人ひとりの個人別カリキュラムを設計します。そのあとで「あなただけのオリジナルな学習内容」を決めていきましょう。

③　授業時間・演習
１コマあたりの授業時間は７５分です。時間割は希望する曜日・時間帯を選択して受講することができます。この１コマ７５分の授業時間内に「解説を聞くことによる理解」「問題を解くことによるトレーニング」「学習内容を定着させるための小テスト」を効果的に行います。

④　クラス
１クラス教員１名に対して生徒２～４名程度の個別指導です。